前回分からお読みください。


前回分で書いた2.0の話の続き。

今回は前回分書いた心配な事をどうすれば防げるか?といった内容。


2.0、3.0と新しい物を作るだけではなく、1.0世代の物で新しい使い方、新しいメソッドを見つけ出す楽しみというのをユーザーは意識して見るといいのかなと、思った。

例えば今回のブルーブルーのナレージ。

遠くの深場をスローで!
というのがコンセプト。

売り文句、コンセプトとしてはいいだろう。


ただ、現に遠くの深場に潜むシーバスを簡単に釣れたら楽しくない。

ナレージで釣れるシーバスはバイブレーション1.0では釣れないのか?

と聞かれれば答えはNO。

ひねくれ者かもしれないが、レンジバイブで遠くの深場に潜むシーバスを釣りたい。俺ならそう思ってしまう。


そこに楽しさがあるから。


今まで使ってきたルアーを今までとは違う使い方、今までの経験値を活かして応用する。

1.0のバイブを1.1、1.2、1.3と育てていく。

そんな楽しみ方を提唱するメーカーが減ってきたなと。


最近だとコアマンのアルカリ

R-32同様にベーシックなワームであるが逆付けしてテールをカットするとダートする。

偶然が産んだ奇跡だがこの奇跡を見つけ出した時、見つけるまでのプロセスが楽しいのだ。

こう言った新しいメソッドを探す、試す、再現する。

これを最近のプロはやらなくなった。

金にならないからしょうがないが。


だが、ルアー釣りを楽しむアングラーの皆は今回の記事を頭の片隅にでも置いておいて貰いたい。

今ままでに無い発見やワクワクにもっと出会って、その楽しさを伝えられる、アングラーが現れてくれたら嬉しい。

ルアーではなくて、釣り人が次世代にならなければいけないのかもね。



出でよ!ルアーアングラー2.0!





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