34サーティーフォー代表の家邊 克己氏の記事にこんなことが書いてあった。
通常は、初心者の方の魚とのやり取りにおいてラインを切れることを防ぐ意味でラインを太くしてもらいますが、アジングにおいてラインが太いということは致命所でラインが切れることよりもアジを釣ることの方が難しくなります。
ラインが細い方がアジは釣れる。
これは間違いない。
釣り人のメリット・デメリットを語るのもいいけど、細いラインを推奨するなら、細いラインを使うリスクもしっかりと伝えるべきではないだろうか。
リスクというのは釣り人目線だけの事ではない。
アジングって漁港が主なポイントになる。
中でも漁船周り、スロープ、ミオ筋(船が通る道)、温排水など漁業関係者が管理している場所や物が一級ポイントとなることが多い。
過去に沢山の方に御覧頂いた
とある漁業関係者さんからのメッセージ
この記事に書かれているように、釣り人目線だけではなく、漁業関係者への配慮、地球への配慮をもう少し考えてもらいたい。
アジングのパイオニアというなら尚更に。
アジングやメバリングなどライトな釣りには極細PEを使ったほうが間違いなく釣りもし易いし、釣果にも差がでる。
もっとリスクマネジメントをしてもらいたい。
釣り人目線だけではなく、もっと大きな視野で。
漁業関係者の人達からしたら、アジの値段も沸騰している中で釣り人がアジを釣って帰る。
さらには自分たちの敷地内にゴミを捨てる。切れたラインや針、ワームは放置。
いい思いをする訳がない。
初心者用のロッドを作った?
値段が18000円?
そんな事どうでもいい。
勝手に作って売ればいい。
けどもう少し、周りを見てほしい。
初心者相手の記事を書くなら、尚更に。
ゴミを捨てること、ロストした針やワームを放置することが当たり前と思われないように。