プレコって魚ご存知ですか?

image


ナマズ目ロリカリア科

熱帯魚を飼った事がある人には馴染みがあるだろう水槽の掃除屋とも言われる魚。


近年、目立つ釣り場の減少。

港湾部もそうだが最近は特に野池などのブラックバスのポイントとなる水辺の釣り禁止や立ち入り禁止が相次いでいる。

釣りを楽しむために欠かせない条件は、

  • 魚がいる事 
  • 釣りが可能である事 

当たり前だけどこの2つが絶対条件。

しかし、当たり前すぎてか、この2つの大切な事を大切にしない人達が増えている。

魚もそうだが、ポイントというのも釣り人にとっては大切な資源である。

大切に使えば長く愛されるポイントなるし、ルールやマナーを守らなければ直ぐに釣り禁止、立ち入り禁止となっていく。


残念な事にポイントを大切にしている人の行動はなかなか目立ちにくい。


逆に少数でもルールやマナーを守らない釣り人がいれば「釣り人は悪」というレッテルを全ての釣り人にはられてしまう。


最近も、とある野池が釣り禁止になった。

マイナーな野池でブラックバスの50アップが狙えるポイントだった。

このポイントが釣り禁止になってしまったのも一部の釣り人による、ゴミ問題。

ライン、使い古したワーム、ルアーのパッケージ、缶やペットボトル。


 image


釣り場を管理する人達からしたら、釣り人をポイントに入れたくなくなるのは無理もない。

『自分の出したゴミは自分で』

と、今まで強く訴えてきたけれど、それだけではダメなのかも知れない。

自分目線ではなく、ポイントを管理している人や自治体、地元の人達目線で考える必要があると、最近強く思っている。

『うちの管理する港は釣り人がいるお陰でいつも綺麗だわ』

『野池に設置されている古くなった柵を釣り人が直してくれた』


というように、管理したり近隣の方々に釣り人がいる事のメリットを与えてあげる事が釣り場を維持するために必要な事なのでは無いだろうか。

まさに水槽の掃除屋プレコのように。






釣り人ひとりひとりが、釣りを楽しませてもらっているという精神を忘れずに、釣り場や管理している人、近隣の方々への感謝の気持ちを持ち、できる事をしていく。

釣りをする時間に対して、1%だけでもいい。

100分釣りをしたなら、
1分だけでもゴミ拾いをする。

たくさん釣れたり、楽しむ事ができた人は3%に増やしてもいいだろう。

これを釣り人ひとりひとりが行えば、釣り場は綺麗になっていき、逆に釣り人が歓迎されるようになっていく。

釣りができる事に対しての感謝の気持ちを忘れずにひとりひとりが行動をする事で、釣りの未来は大きく変わるはずだと、私は信じている。


■Facebookにいいね




■某プロ「メルマガ
5849b559
会員数2000人突破!
アウトドア&スポーツ ナチュラム
アウトドア&スポーツ ナチュラム
アウトドア&スポーツ ナチュラム